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2020年07月10日
こんにちは。カメラマンKAITOです!
今回はサンセットフォトについて、ご紹介したいと思います。
まず、サンセットフォトの撮影は空港のちょうど南に位置するジンバランビーチで行います。
シーフードレストランが有名な場所です!
次は、バリ島のサンセットの時間帯についてです。
バリ島は乾季(4月~10月)、雨季(11月~3月)と二つの時期があるのですが、それぞれサンセットの時間が少し変わってきます。
もちろん多少誤差はありますが、目安として
乾季:17時15分~18時15分(日没)
雨季:17時30分~18時30分(日没)
となります。
サンセットタイムは時間帯によって太陽の光量が大幅に変わってくる為、様々なバリエーションのお写真を残せます!
そこで今回はサンセットフォトを時間帯ごとに紹介しながら解説しようと思います!
まずは、まだ太陽が高い位置にある、撮影がスタートして直ぐの17時30分~50分頃。
この時間帯が一番太陽の光量が強い時間帯です。顔を写すと逆光の影響でせっかくの綺麗な海の背景が白飛びしてしまいます。
そこで、この時間帯の写真例を紹介します!
この時間は太陽光が海面に反射してキラキラと光ります。
そのキラキラを背景に顔が写らないポーズで撮影すると、ロマンチックな仕上がりになります。
海側から太陽に照らされたお二人の影が砂浜にくっきりと伸びます。
この時間帯しか撮れない写真です。
顔を写したい時は海の方を向けばバッチリです!
背景にはヤシの木があるのでリゾート感も出てオススメです!
続いて、17時50分~18時10分。
この時間帯は先程より少し光量が弱まって、お顔を写すのに最適な時間帯です。
まずは先程撮れなかったフォーマルなポーズ。光が安定しているので顔も背景も綺麗に写せます!
優しい光に包まれ、女性が一番綺麗に見える時間帯なので、新婦さん主体の写真が映えます。
ここから先は日が落ちて暗くなってくるので、明るいロマンチックな写真を残します。
最後に、18時10分~18時30分。
皆さんが想像するサンセットフォトはこの時間帯の写真だと思います。
ここからは暗くてロマンチックなシルエット写真を撮影します!
お二人の横顔が綺麗に影になる、鼻と鼻をつけるポーズがシルエット写真にオススメです!
「シルエットでも楽しい雰囲気が欲しい!」という方にはジャンプがオススメです。
海に向かって歩いていくお二人。
太陽が沈む直前は空が綺麗なオレンジ色に染まって、涙が出るくらい美しいです。
新婦さんに太陽をプレゼントする新郎さん。
太陽が沈んだら、サンセット撮影は終了です!
最後にまとめると、
✅17時30分~17時50分
・光が強いので、顔が写らない後ろ姿又は横顔
・顔を写す時は海の方向を向く
✅17時50分~18時10分
・一番顔が綺麗に写る時間なのでフォーマルな写真やソロショット
・明るいコンセプトのロマンチックな写真
✅18時10分~18時30分
・シルエット写真
となります。
いかがでしたでしょうか。
「もしサンセットが曇ったらどうするの?」と疑問に思う方が多いと思うので、サンセットが曇った時、ブレスの各カメラマンはどういう色に仕上げるのか。というブログを書きました!
こちらもぜひ読んでください!ありがとうございました。