ブログ
2020年05月09日
バリ島からこんにちは!スタッフ高橋です。
先日はカメラマン橋本におすすめのカメラを紹介してもらいました。
おすすめはミラーレスで、メーカーは好みによる・・・ではカメラのレンズはどれにすれば良いの?!という疑問が湧いてきました。
ということで、今回はレンズについて解説してもらいます!!
一眼レフやミラーレスカメラを購入する際、本体とレンズキットを購入する人が多いと思います。
レンズキットは手軽にカメラを始めるための最初の1本として、様々なシーンで撮影しやすい万能レンズになっています。
しかし、例えば18㎜-200㎜のレンズキットは確かに色々な撮影を幅広くカバーできますが、レンズの構造上に無理があるため、幅広く対応できる代わりに画質が落ちるという難点があります。
より良い写真、自分の理想とする写真を撮るためには、撮りたいシーンによって異なるレンズを使い分けることが必要になります。
それでは用途別に4つのレンズについて紹介していきます!
①単焦点
②ワイドレンズ
③望遠
④マクロ
焦点距離が固定されている代わりに、明るさと綺麗なボケが出せるレンズです。
用途
ポートレート・動物・料理等。自分が撮りたいものが明確になっている撮影に。
良いところ
壊れにくくて、画質が飛びぬけて綺麗。
おすすめ
50㎜または85㎜。またF値(絞り)はF2~F3.5がおすすめです。35㎜は?と質問されることがありますが、35㎜は単焦点レンズとしての意味をなさないのでおすすめではありません。
デメリット
撮りたいものに近づいたり遠のいたり、自分自身が動いて撮影する必要があります。
GoProのように広い画角で撮影できるレンズです。
用途
風景撮影や建物の撮影
良いところ
人物や動物を撮影する場合は周りの風景も入れながら撮影することが可能
おすすめ
10㎜~35㎜あたりのレンズ
デメリット
ワイドな分だけ、歪みが出やすいので注意が必要です。
望遠鏡のように遠くをズームして写したり、近い被写体を大きく写せるレンズです。
用途
スポーツ観戦や運動会。野鳥の撮影。撮りたいものに近づくことができないシーンで活用します。
おすすめ
70㎜以上
デメリット
値段がとても跳ね上がります。また普段撮影しない人には全く必要がないレンズです。普段使いがないのであれば、レンズキットのレンズでも対応することは可能です。
名前の通り、小さいものや近くにあるものを寄って写せるレンズです。
用途
ポートレート・動物撮影。ジュエリーなど小さな商品の撮影やお花のアップ写真。パーツにズームインした写真を撮りたい人には必須のレンズ。
おすすめ
60㎜または105㎜の単焦点レンズ
良いところ
マクロとポートレートが撮影したい場合はマクロレンズでもおすすめです。
いかがでしたか?
少しずつカメラのことが分かってきましたね!
次回はカメラマン橋本が実際に使用しているカメラやレンズについても教えてもらう!と企画していますので、お楽しみに~♪