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2020年01月02日
こんにちは!ブレスバリの高橋です。
今日は花嫁様からリクエストの多い「ベールなびかせショット」について解説します!
花嫁様の神秘的な美しさを演出するベール。代表的な種類は、ショート、ミドル、ロング、バルーン、マリアベールなどですが、特にロングベールやマリアベールを風になびかせるショットは、ドレスだからこそ撮れるとあって花嫁様に人気です♡
一番気になる「どうやってなびかせるの!?」という点について。
このショットはほとんどの場合、アシスタント+自然の風の力で撮影します。アシスタントがゆるくベールの端を持ったり、ベールをふわっと上にあげて手を離した直後にシャッターを切ります。
逆に言うと、アシスタントがいないと自然の風だけでは綺麗に撮るのが難しいショットです。
アシスタントが居ない場合、新婦様のシングルショットでしたら新郎様にお手伝いいただき撮影できます。お二人揃ってのショットは風の条件が合わないと撮影ができません。
そのため、このショットをご希望の方には、2カメラマン(カメラマン2名で撮影するので1名がアシストできます)や、レンタルドレス(サロンスタッフが同行する場合アシストできます)をおすすめしています。
アシスタントがいると、ドレスの裾を綺麗に広げたり、お客様の荷物を持ったりと、フォトツアー全般のサポートができ、効率よく撮影できます✨
このショットは風が少し吹いてるくらいが一番綺麗に撮れます。風が強すぎるとNGで、またアシスタントが居ない場合も綺麗に撮るのが難しいです。撮影の時は出来るだけ自然になびいてるように気を付けています。頭にベールを着けてなびかせる時と、肩に羽織ってなびかせる時とは、花嫁様の雰囲気や状況に合わせて変えています。
ロングベールであればどんな物でも大丈夫です。
長さは最低2メートルはあったほうがよく、綺麗になびいている感を出すには3メートル以上あるとベストです。
自然に風に流れている雰囲気がポイントですので、柔らかい生地が向いています😊
楽天などで2000円代から購入できる他、メルカリやミンネなどで調達される花嫁様も多いです。
それではロケーション別のサンプル写真のご紹介です♡
ロマンチックな雰囲気やシルエットフォトともマッチするサンセットタイムに使うのが人気です。
このようなベールを使った幻想的なショットはアシスタントさんの協力があってはじめて成り立ちます。
ベールをふわっと宙に浮かばせたり、カメラの方向にベールを伸ばしてなびかせるショットではアシスタントさんに手動でパタパタしてもらったり。
私も左手でパタパタ風を起こしながら右手でカメラを構えて連写します。その中から奇跡の一枚が生まれます!
セブ島にある姉妹会社のBLESS CEBU撮影の一枚。公式サイトはこちら
ヴィラでのナイトフォトに使ったこちらのベールはなんと7メートル!!ライトアップされたヴィラの前で、迫力のある美しいなびかせショットが撮影できました♡
ブレスセブのカメラマンMAYUです!こちらのショットを撮影したとき、実はカメラマンの他に協力者が2名いました!
ヴェールの折り目となる右側に一名、ベールの終点となる所のカメラマンの左横に1名いて、みんなで微調節しながら、風と戦いつつ・・の作品です。ベールの始点は、花嫁様の左手にぎゅ〜っと握ってもらっています😀
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いかがでしたか?
花嫁様の繊細で神秘的な美しさを演出できるベールなびかせショット。ぜひ挑戦してみてくださいね。撮影のご依頼をお待ちしています😉